ABOUT
1 けやき学童について
けやき学童クラブは、主に就労等で昼間保護者が不在の子どもたちが、安全で豊かな放課後を過ごすための居場所として、1990年に第二福澤保育センター(篠原町2823)の一室を間借りして開所した30年以上の実績を持つ「放課後児童クラブ」です。仮移転先(篠原町1042-1)を経て、2022年に現住所(篠原町1497)に移転しました。
「放課後児童クラブ」とは、児童福祉法に基づく放課後児童健全育成事業、また社会福祉法第二種社会福祉事業として、横浜市より補助金の交付を受け運営される福祉施設です。横浜市では放課後児童クラブという名称の下、地域の方による運営委員会が構成され、保護者も運営に携わり、活動内容や行事を協力して作り上げています。
けやき学童クラブは、横浜市の補助金を受けておりますが、地域・学校・保護者の代表者等の方々で構成された運営委員会が運営を行っています。
一方、入所説明会や夏休みイベントなどの行事の実施は、学童を利用する全保護者から構成される保護者会が担っています。また、保護者会では、入所2年目の保護者から構成される役員が各行事を指揮すると共に、人件費及び行事費用を管理し、運営委員会に報告しています。
2 保育方針
保育にあたっては、学校の延長ではなく家庭に代わる場として、児童の危険防止に配慮しつつ、解放感をもった内容で、児童を心身ともに健全に育成することを目的として、以下の指導を行います。
遊び 児童の自主的活動を尊重しながら、個人的指導・集団的指導を行います。
(例) 遊具による遊び、集団ゲーム、絵画、読書、紙芝居、人形劇、映画、公園散歩、運動等
学習 学習の習慣を身につけるために、一定時間を静かに学習するよう指導します。(通常は主として宿題、夏休みなどの長期休業中は自習の時間があります。)
生活 健全な社会生活を営むために必要な社会性や生活習慣が身につくよう指導します。
(例) 身支度・保健衛生の指導、規則の尊重・道徳心の涵養・経済観念の醸成等に関する指導、交通事故・誘拐等の危険防止に関する指導、異年齢集団の中での人間関係の指導など
3 安全管理など
保険は、普通傷害保険、賠償責任保険に全員加入します。
通常の「お知らせ」用のほか、緊急時の保護者への連絡先について申告していただき、連絡網を作成します。
保育中の怪我や病気等については、状況に応じて保護者に連絡するとともに、指定の病院等に連れて行きます。
4 けやき学童の指導員
けやき学童では、経験豊かな指導員が、子供たちをあたたかく見守り指導します。
けやき学童で働く指導員、スタッフを紹介します。
〇大山指導員(通称:マッサミン)
1.保有資格、指導員歴
小学校教員免許保有、防災防火管理責任者者講習受講、指導員歴15年
2.趣味、特技
バスケット、体を動かすこと
3.メッセージ
「子どもたちの気持ち、考えを大事に」をモットーに日々保育に取組んでいます。
毎日少しずつ成長していく子どもたちと一緒に喜び、時には一緒に悲しみ、日々楽しく過ごしています。
〇喜舍場指導員(通称:おちさ)
1.保有資格、指導員歴
指導員歴4年
2.趣味、特技
バスケット
3.メッセージ
子どもたちの日々の成長を大切にしています。
笑顔で「ただいま!」と帰って来られる環境作りを心がけています。
〇他のスタッフについても、順次、紹介予定です。
5 学童施設の写真
学童の外観
1F 内観
2F 内観
6 利用者の声
けやき学童に入所したお子さまの保護者の声を紹介します。掲載しているご感想やご意見は、頂いた文をそのままに掲載しております。
ご協力いただいた保護者の皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。
Gさん
お手伝い等の役割分担や、遠足や外出時に高学年の子が下の学年を見たりなど、学年に合わせた責任感を持たせてくれ、学年が上がるに従って面倒を見てもらう立場から面倒を見る立場になっていく姿を見ることができ、成長を感じることが出来たのはとても素敵な所だと感じます。
また、個人で遊ぶ時間、皆んなで遊ぶ時間の両方があるので、共通の話題や遊び等で横の繋がりが出来、学校での交友関係も広がる事が出来たのも親としては安心でき、選択して良かったなぁっと感じました。
年に一回遠足の付き添いや役員等、最初はどれだけの負担があるのだろうか?っと親として不安がありました。しかし、付き添いは、保育園の参加保育感覚に似ており、毎年楽しく同行させてもらってますし、役員については、実際に体験してみると経験者さんも多く、過去の資料もしっかり残っているので、困る事はありませんでした。また、皆さん仕事をしているので、無理ない範囲での活動が大前提ですし、学童の運営に関わる事で、理解が深まる事が出来ましたし、親御さん同士の面識も出来るので、学校行事等での顔合わせでも心強かったです。
最後に、キッズや学童選びで悩んでいる方へ
進学にあたって、不安がたくさんあるかと思いますし、保育園や幼稚園からのギャップに驚くこともあると思います。
そんな時はぜひ一度、お子さんと一緒にけやき学童に来てみてください♪
学童を体験することでお子さんの様子も分かりますし、支援員さんとお話することで、入る前の不安や悩みも軽減されると思います。
Fさん
①けやきを選んだ理由
上の子が小学校に上がる時は、キッズもそこまで本格化しておらず、家から近場だったということが大きな理由でした。
あとは、アットホームな雰囲気と比較的少人数なので、しっかり見てもらえると思いました。
②けやきの良いところ
支援員さんとの距離の近さ、保護者同士の連帯感、アットホームな雰囲気だと思います。
子どもも学童の中で楽しく過ごせているのも支援員さんたちが普段見守ってくれているからだと思います。
またイベントなどを通じて、他の学童の保護者との連帯感も感じることができました。
③けやきを利用してみての感想
私たち夫婦は、元々はこのあたりの出身ではないため、知り合いがいなかったのですが、学童に入ったことで、他の学童の保護者とのつながりから、学童保護者みんなで学童の子どもを見守っているような温かさを感じることができました。
程よい距離感と支援員さんへの相談のしやすさなど、保護者が作り上げる学童だからこその良さがたくさんあると感じています。
子どもも学童を嫌がったことは一度もなく、楽しく登所させてもらっています。
3年生、6年生 保護者
Eさん
次男が第二福澤保育センターに通っているので、一番近いけやき学童を選びました。
私の仕事帰りに、次男を保育園に迎えに行き、そのまま坂を下って、けやき学童に長男を迎えに行けるので、とても助かっています。
けやき学童は、スタッフの皆様が優しく、家族のような印象です。うちの子は、小学校と家で怒られても学童では息抜きできるので、楽しく過ごせると言っています。
Dさん
キッズ・学童クラブ・民間学童で迷いましたが、児童に対する職員の数が比較的多い施設が良いと思い、学童クラブを選びました。また、いくつかの学童クラブを検討し、ゆったりとした暖かい雰囲気のけやき学童を選びました。
保育園時代の息子は、他の子どもたちの中に入って行けずに一人で遊ぶことが多く、とても心配でした。実際に入所してみて、けやき学童では、職員の方が積極的に声をかけて下さり、息子も他の子供たちと一緒に遊べるようになりました。
高学年になった今では、学童で宿題や読書をしたり、低学年の子どもたちを誘って一緒にバスケットで遊んだりしています。息子の成長を見ると、けやき学童に入所して本当によかったと思います。
Cさん
息子は我が家では初めての小学生、保育園も遠方に通っていたため、近隣の学童の情報がまったくわかりませんでした。小学校に入学する前の秋に気になる学童を一通り見学し、学童の雰囲気が良かったことや外遊びをたくさんすることが決め手となり、けやき学童に通うことにしました。
息子は保育園からのお友達が誰もいなかったため心配しましたが、支援員さんから「最初から楽しんでますよ」と声をかけられ安心しました。本人も最初から「けやき楽しい」と言っていました。今ではお気に入りの先生ができ、お友達もたくさんできて、学童生活を楽しんでいるようです。
今年から夏休みにお弁当を頼めるようになり助かりました。お弁当は安心安全の食材で栄養も考えられたものとのことで、とても良かったです。また、夏休みはいつもと違う遊びをしたり、近所のコンビニにお買い物に行ったり、少し遠いところへおでかけしたり。小1の夏休みも難なく乗り越えられました。
両親が安心して仕事できるのも、けやき学童のサポートおかげだと思っています。』
Bさん
両親ともフルタイムで在宅勤務もたまにしかできない職種のため、放課後・長期休暇時の居場所確保が小学校入学にあたっての一番の心配事でした。
けやき学童は、駐車場が用意されており下の子どもの保育園からも近いため、遅い時間でもお迎えに行きやすいこと、お家のような温かい雰囲気がマイペースな娘に合っており、放課後や長期休暇中も居心地よく過ごせそうと感じたことが入所の決め手になりました。実際に入所してみて、2点とも期待どおりと感じています。
工作好きな娘はアイロンビーズや段ボールハウス作りを楽しんだり、お友達とカードゲームをしたり、読書をしたりと学童での時間を楽しんでいます。帰宅後、就寝まではバタバタしてしまうので、学童で宿題を済ませてきてくれるのもありがたいです。
夏休みには岸根公園に水遊びにでかけたり、カップヌードルミュージアムや映画にでかけたりと外出の機会も多く設けられていること、こどもの国への親子遠足、ハロウィーンパーティなど子どもが楽しめるイベントもよく企画されていることも民間学童ならではの手厚さと感じています。
スタッフの皆さんはベテランの方が多く、適度な距離で子どもの様子を見守って下さり、安心して預けられます。
入所前は、保護者が行うべき仕事の分担がどの程度あるかが少し不安でしたが、皆さんが主体的に協力しながら運営しているため、ほとんど負担になっていません。けやき学童のおかげで、子どもも親も小学校生活のスタートがスムーズに切れたと感じています。
Aさん
〇入所に至った経緯
祖父母が遠方に住んでいて共働きだったため、家から近い学童への入所を希望しました。
〇入所して良かった点
①違う学年や隣の学区の子たちと遊べる環境。
・コロナ禍で言葉少ない集団登校・学校生活の中、学童で様々な年齢の子供たちと遊べて、
様々な遊び(外遊び・スポーツ・部屋遊び等)を体験でき、本人も楽しそうにしています。
②先生方が子供たちのことをよく見ていて、どんな様子で過ごしていたか話せる事。
・本人の性格を見てくれていて、夢中になっていた制作や困ったことなど、
先生方に聞けば話してくれたので、安心して預けられました。
③学童で過ごす中で、ほぼ毎日宿題(勉強)をしている事。
・帰宅後の限られた時間に宿題をさせるのは、うちでは結構大変なので助かりました。
・夏休みの間は勉強の時間があり、学校の宿題以外にも持たせたドリルやお絵かきなど、
その日によって勉強していました。
④多様な先生方からの刺激
・学童での生活の中で様々な先生と接することで、楽しかった事や体験した事を家で話してくれました。
〇学童に対して感じる事
私にとって安心して預けられる学童が近くにあって、本当に助かったというのが本心です。
家では学童のお兄さんたちに教わった流行りの遊びを教えてくれたり、
教わったダンスを披露してくれたり、両親の知らない面を楽しそうに教えてくれます。
子供にとって学童は第二の家であり、先生方の支援のもと、クラス以外の友人関係や遊びなど、
学びが多い場所となっていると思います。